大人 にきびがプライスダウン

さあ、あとは胸を張って玄関を出るだけ!なのに何かがまだ足りない気がします。 さてなんでしょうかつヘアスタイルもアクセサリ私の場合、それは香水です。
香水をつける人によって好みが分かれるところでしょうが、「活躍したいシ−ンで思い描く自分になるために香水は一役買ってくれる」ことはたしかです。 香りを上手に使って自分を魅力的に演出できている女やっぱり憧れますよね。
そしてこの『香水』というアイテムに関して、私が誰より頼りにしているのが、百貨屈で香水販売の仕事をしていた経験をもつSさん。 なんといっても、香水売場コーナーでの大幅売上増を記録した実績のあるSさんですから、その知識と情熱は相当なもの。

そんなSさんいわく、香水を上手に使いこなすポイントは、「香らせ方」と「選び方」の二つだそうです。 まずはその「香らせ方」からご紹介しましょう。
「人とすれ違ったとき、自分のよい香りがでる。 と相手の鼻先をかすめるようにつけるのが、ワーキングビュ−ティ的香らせ方」というのがSさんの口グセです。
たしかに「フワッとしたよい香りを感じた頃には、もう相手の姿は目の前にいない」そんな香らせ方をされたら、私だったらいつまでもその人のことを(男性でも女性でも)忘れないと思います。 一瞬で相手に忘れがたい印象を残せるというのは、ビジネスシ−ンでも大きな武器になりますよね。
とはいえ、つけすぎて目の前の相手に不快な思いをさせて、ぱまう、という危険も頭をよぎります。 では、どうしたらそんなふうに香らせることができるのでしょうか?まず、基本的に香水は、「体温によって温められた香りが後ろへ流れるよう下半身の後ろ側、肌に直接つけるのがベスト」と覚えておいてくださいね。
その上で、初心者の場合は、足首の後ろから試してみてください。 慣れできたら膝の裏側、太ももの後ろ寄りの内側、ウエストの後ろの部分と上のほうに向かってつけていくんです。
ただしこのとき、身体の前や上半身につけないように。 でないと自分でも酔ってしまったり、相手に必要以上に鮮烈に香りの印象を残してしまいます。
それと香り立ちがまろやかになりますから、なるべくなら肌に直接つけるようにしましょう。 次に、二つ目の「選び方」です。
「香水を選ぶときは、いい香りかどうかだけで選んでしまうのは避けて。 調香師たちが自分の中でイメージを膨らませて、そのイメージを香料で表現したのが香水。
だから香水をつけるということは、その香りがもつイメージをまとうことになるの。 TPOはもちろんのこと、自分が本来もっている印象や、ファッションタイプとは異なるイメージをもたらす香水をつけてしまうと、どんなにいい香りでもどこかチグハグで、他人に不快な印象を与えてしまうのよ」私はこの話をSさんから聞いたとき、アクセサリーや小物と香水は同じなんだなって思ったんです。
同じ服を着てもアクセサリーや小物を変えるだけで印象ががらりと変わりますが、香水も同じです。 白いシャツにジーンズという格好をしても、ライトなユニセックスタイプの香りをまとうのと、爽やかだけどどこか女らしい香りをつけるのとでは、周囲に与える印象がまったく変わってきます。

ラブリ−タイプの人はシャープな香りよりもどこか甘く優しい香りが、アツシヨンタイプの人は爽やかですっきりした香りが似合うというのも、一方ハイフアクセサリーや小物選びと似ています。 ここで、私がクライアントのためにファッションタイプ別に選ぶ「香りのタイプ」をご紹介しましょう。
ヒントにしてくださいね。 ラブリ−タイプ→甘いフローラルの香りロマンティックタイプ→ロ−ズなどを基調とした華やかな女性らしい香りソフトクラシック・クラシックタイプ→スズランのような透明感のある香りカジュアルタイプ→フル−ティ−系などポップでチャーミングな香りハイファッションタイプ→グリーンやスパイス系の甘さのないすっきりした香りドラマティックタイプ→バニラやムスクなど存在感のある大人の香りさて、その先に進みましょう。
自分のファッションタイプに合う香りを数本絞りこんだら、その中から、自分にプラスアルファしたい要素(かわいい、クjレセクシー、清楚etc)を演出してくれる一本を選びます。 このときに香水の販売員さんにかいでもらって、その香りがもたらすイメージを語ってもらうのです。
「この香りを女性に例えるとしたら何歳くらいの女性ですか?」「香りから、どんな仕事をしている女性がイメージできますか?」「この香りをかいで日をつぶったときに、どんなシ−ンをイメージしますか?」といった具体的に答えやすいように聞いていくのがコツ。 こうすれば、自分で選んだ香りが人に与える印象を客観的に知ることができるから、好きだけど目的と合わない香りを選んでしまうリスクが避けられるのです。
香水売り場の販売員さんは、「私」や「私のもつイメージ戦略」については当たり前のことですが、詳しくないはず。 ですが香りの勉強はたくさんしているはずだから、「私が選んだ香りのイメージを聞かせてください」とお願いすれば答えてもらえるのです。
自分(の外見、話し方、立ち居振るまい、仕事など)が周囲に与えるイメージを自分でわかってさえいれば、それらと香りのイメージのマッチングを自分で考えることができるというわけです。 上手な香り選びのポイントもやはり、自分を知ることが第一歩ということですね。
最後の仕上げは『笑顔』というメイク私がイメージコンサルティングとして企業研修などをする際、「表情」についてお話しする前によく行うエクササイズがあります。 それは、「喜・怒・哀の3つのメツセ−ジを表情で伝えてください」ということ。

すると、都会で働く忙しい女性ほど、顔の筋肉がまったくといっていいほど動きません。 本人は表情を変えているつもりなのですが、はたから見るとほとんど変化がないのです。
唯一得意なのが、眉間にシワを寄せて眉尻を吊り上げる「怒」の表情。 イライラしているとき、怒っているときの表情筋ばかりが鍛えられてしまっているのでしょう。
「この表情なんて数年来つかっていません、とでもいう感じです。 皆さん、ふだんからイライラすることがあまりに多すぎるのではないでしょうか。
イライラする感情そのものは、なんの解決策も生みません。 その上、イライラしている女性の表情は美しくない。
ですから、なるべく朗らかな精神と表情でいられるように自分をマネジメントできたらいいですよね。 とはいえ仕事をしていれば、時には怒りや不満をどう消化していいのやらわからなくなるような出来事も起こります。
難クセばかりつける上司、感じの悪いお客さま、常識はずれの行動をする後輩。 こういうとき、私はどうするか。
自分の感情が最高潮にマイナスになって顔が歪みそうになると、すぐにトイレに駆けこんで、鏡に向かって「ほら!ゅうり笑顔!」というんです。 一人、鏡の前で満面の笑顔をつくっているその姿は、客観的に見ると実に馬鹿らしいですよね。
「私ってアホっぽいな〜」と思わず「ぷっ」と笑えてくるんです。 自分の笑顔を見て、自分の笑顔に癒されちゃうという効果。

そう、人って相手の表情を見て、相手の心のうちをはかるのです。 喜んでいるのか、怒っているのか、悲しんでいるのか。